Google Home Miniに注目
アメリカではスマートハウスが人気
アメリカではスマートハウスが人気です。市場を牽引しているのはグーグルのHomeやアマゾンのEcho・Alexa。
見た目は殺風景で、自動掃除機のルンバのようにしか見えないですが、iPhoneXでいうSiriのような音声コンシェルジュが精度をアップしています。
日本のように狭いマンションとか集合住宅では考えにくいですが、アメリカの一戸建てだと、結構中流階級くらいでも庭の芝生にスプリンクラーがあったりしてオートメーション化してますし、テレビなどのエンターテイメントセンター（AVラック）もアパートなのに60インチ以上の大画面。普通の人でも音楽を爆音で楽しむ人が多い。ガレージ車庫のシャッターもオートですし、アメリカ人はオートメーションが大好き。
さらに、電子レンジや食器洗い機などのキッチン家電がアプライアンスと呼ばれる作りつけのことも多く、GEなどの大手メーカーが揃えていたりするので、導入が簡単なんですね。
まだまだ開発途上です問題もありますし、接続して利用できるサービスも限られています。
たった50ドルのグーグルホーム・ミニ（Google Home Mini）のインパクト
それでも、2017年10月9日、なんと50ドル、たった5000円で市場に投入すると発表したグーグルホーム・ミニ（Google Home Mini）は非常に注目を集めています。この値段なら普通のラジカセ代わりでもOKですよね。音楽はAppleWatchと同じで、オンラインで流しっぱなし。たいていの人はAmazonやHulu、NetFlixやケーブルテレビなどのサービスに加入していますからね。
しかも、意外と音質が良い、ということで今回は注目されているんです。
今後はワイヤレス充電基地ともセットになっていきそうですよね。アップル陣営（Siri)の遅れが気になりますが。
そういう意味ではアップルはオーディやビジュアルにこだわって苦しんできましたが、成功のきっかけは音楽プレイヤーのiPod。それに較べるとエンタテイメント性をゲームに求めてしまい、チープな音質や画質に終始してきた韓国サムスンのブランドとしての評価は、Galaxyのセールスに較べるとかなり低いのが実情です。大画面のNoteや独壇場だったVRなど、「唯一の機能」を常に開発していかなければならないのに、韓国政界の混乱にも足を引っ張られているのは大変ですよね。
2017年。世界で大きく成功している企業を見ると、意外とそんな「こだわり」の会社が目立つのは興味深いことですが、日本企業は埋没が激しいですね。特にガラケーから引き継いでアンドロイドスマホなのに海外で売れない。売ろうともしていない。こんなことではアベノミクスも伸び悩むに決まってます。
アップルのHomePodが2017年12月に発売される
アップル側ではWWDCで「HomePodを2017年12月に発売する」と発表しています。
Siriベースなので、開発もスムーズでユーザーも挙動にすぐなじめるのではないでしょうか？
iMacプロも2017年12月発売
iMacの中では最高スペックになるiMacも2017年12月に発売されます。色はスペースグレイで値段は4999ドルから。って50万円以上！？インテル社のXeon（ゼオン）18コアで4TB SSD、RAMは128GBじゃぁ中規模の病院のサーバ以上にパワフルでは？
27インチディスプレイは5Kで、お金のかけ方がすごいですね。